Q6.ヒートショック防止と断熱性能の向上

温度差の少ない<断熱性能のよい>室内環境に生活していると、歩行数が増え、健康寿命が延びるという。断熱性を高めるには、まず夏・冬共に、家の部位の中で、窓から外部に逃げる熱量は、全体の50%以上を占めるため、まずこの対策が必要であろう。その対策として、ペアガラスをする方法もそのひとつである。次いで、床・壁・天井の断熱性能を高める方法となる。

脱衣室の多くは、冬場には温度が低く、浴槽に入ると、身体が温まり、その温度差が血圧の変動を大きくし、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となる。脱衣室は、ウォールヒーター(パイプ状の電気ヒーター)等の温暖対策が必要となる。また改修工事でユニットバスを入れる事により、浴室の断熱性能を格段に高める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 













 

 ウォールヒーター

脱衣所に電気ヒーター<ウォールヒーター>を取り付けるのも、ヒートショック

ならないようにする対策のひとつである。

また、浴室は、現在温風により、浴室を温めるユニットバスも多いので、それを設置する

ことにより、部屋間の温度差がなくなり、ヒートショック対策になる。

2017年09月04日