都市型木造住宅について考える!

 私の家の近所にも、建売住宅の建築ラッシュが続いているさてその都市型木造住宅の基本性能について考えると、耐震等級3・H28年省エネ基準・ZEH・許容応力度による構造計算をクリアしている。都市住宅の中にあり、土地面積が15~20坪程の住宅設計は満たす要件と床面積のバランスに頭を悩ますことが多い
法的規制で、3階部分の床面積が半分になりかつ天井の一部が斜めになったり、1階部分が半地階状態になり、玄関を入るのに階段を降りていくという形にもなる。それでも職場に近い利点などから需要が多い。魅力的な都市住宅が増え、そして生活に潤いのある空間をもつ住宅を設計することが、設計者の役目であるとも云える。

 

 

2018年09月16日